「日本バイオ産業人会議」(JABEX:世話人代表 歌田勝弘(財)バイオインダストリー協会最高顧問。バイオ関連団体・企業のトップ65人で構成。1999年6月設立)は、2001年6月5日午後、東京プリンスホテルで第3回総会を開催し、今後の重点的活動内容を以下のとおり決定した。
1.バイオ研究成果を国民生活に生かすためのバイオテクノロジー産業化戦略を国全体で立案・推進することを求めた「ポストゲノム時代のバイオテクノロジー産業化戦略の推進について(提言)」を採択した。
今後、この提言を関係者に説明し、国全体として体系的・整合性のとれたバイオテクノロジー産業国家戦略を議論し、策定する場の設置を求めていくとともに、内部に「バイオ産業政策委員会」を設置し、社会システムの変革を含む大胆な具体的政策を早急に取りまとめていくことを決定した。
(→「ポストゲノム時代のバイオテクノロジー産業化戦略の推進について(提言)」PDFファイル、30
KB)
2.科学的かつ分かり易いバイオ情報を提供し、健全な市民常識にもとづくコミュニケーションをおこない、バイオテクノロジーへの相互の信頼と理解を深めることをめざした組織「くらしとバイオプラザ21」設立を支援することを決めた。
今後、JABEXメンバーが中心となって、広く関係者に支援を呼びかけつつ、学界、公益団体、市民団体などの協力を求め、運営支援ネットワークを形成し、10月ごろまでに任意団体を設立し、来年4月にはNPO法人化をめざす方針を確認した。
バイオ産業界が、社会的なコミュニケーション活動を目的とする組織を支援することは日本ではじめて。
(→「くらしとバイオプラザ21検討報告」PDFファイル、106 KB)