セミナーイベント報告

先端バイオ技術情報提供機能性食品研究会更新日:2017年3月30日

機能性食品研究会講演会(第2回)

開催日時 2016年9月21日(水)
13:30~15:40
会場 (一財)バイオインダストリー協会
参加人数 58名
主催 (一財)バイオインダストリー協会

エコナ油の安全評価-花王の取組について

桂木 能久 氏(花王(株) ヘルスケア食品研究所 所長)

 ドイツを中心とする欧州で、油脂中に含まれるグリシドール脂肪酸エステルの安全性について議論がなされていることを受け、エコナ油にグルシドール脂肪酸エステルが含まれていることがわかり、2006年に商品の販売の自粛とトクホの失効届を提出した。その後、食品安全委員会において安全性が評価され、2015年春に結論が公表されるまでの花王の安全性研究・分析技術開発・低減化研究について、日本の食品安全評価の稀な事例として、詳しく紹介された。

(ご参考)
  花王ヘルスケアレポート別冊  「エコナ」と食の安全・コミュニケーション
  http://www.kao.co.jp/rd/eiyo/about-dag/pdfs/dag16-01.pdf

食品安全マネジメント協会(JFSM)設立の目的と活動内容について

前鶴 俊哉 氏((一財)食品安全マネジメント協会理事 (日本製粉(株)生産・技術本部))

 食品安全の国際規格であるHACCP導入率は、大手企業で約8割、中小企業で約3割と中小企業にとって敷居が高い。日本発の食品安全マネジメントに関する規格・認証スキームの構築、食品安全を推進するために人材の育成、海外への情報発信などを行っているJFSMの設立の経緯、目的・事業内容を紹介された。
 国内企業の、食品安全規格等への取組み状況と、JFS規格・認証スキームとして、国内独自のJFS-A(一般衛生管理を中心)・JFS-B(HACCPの実施を含む)、国際的に通用するISO等の認証の仕組みを活用するJFS-Cの各規格を紹介された。

(ご参考)
  (一財)食品安全マネジメント協会
  https://www.jfsm.or.jp/

担当:秋元

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