JBA概要

会長からのご挨拶

21世紀はバイオの時代といわれて15年がたちました。この間、従来のバイオ基盤技術の深化に加えて分子生物学・細胞生物学などを基盤とする様々な技術の展開にも目覚ましいものがあります。徐々にではありますがこれらの技術が産業的にも定着しつつあり、環境、食料、化学、健康、医療などの分野に大きなインパクトを与えています。しかし、現実にはまだ助走の段階のものも多く、新しいバイオ産業が本当の意味で基幹産業のひとつとなるには、もうひと山越えねばならぬ何かが待ち受けていることが実感されます。

バイオの技術は生き物のユニークな機能を取り入れることを特徴とするもので、意外性やあいまいさを含んだ部分があるのも技術の特徴です。我々の思うようにはならないこと、生き物が生育するのと同様に技術の成果が表れるのに時間を要することもあります。従って、これらを克服する技術、これらとうまく付き合う技術や社会認識も必要かと思います。着実に実績を積み重ねることで社会全体としての「バイオ力」を蓄えてゆくことの重要性を認識する時が来ているのかもしれません。

幸いにして日本は発酵工業、植物育種技術などの基盤技術が広く産業分野でも展開していますし、急速に展開する新しい技術分野でも先進国の中で重要な位置を占めています。我が国の「バイオ力」を結集して世界を牽引することも可能かと思います。このような時を迎えて一般財団法人バイオインダストリー協会(JBA)の役割は今後ますます重要になると思われます。そのために、私は会長として微力を尽くす所存であります。

平成27年6月30日
一般財団法人バイオインダストリー協会  会 長  清水 昌

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