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“未来へのバイオ技術”勉強会 6月度 月例会

微細藻バイオマスブームはどう終わるのか

(6/30 東京)


 いささか衝撃的なタイトルであるが、“微細藻バイオマス”はその盛り上がりの一方で、背水の陣で臨まなければ実用化は困難と思われる。昨今の華やかな微細藻ブームにあって、果たして世の微細藻の利用に関する研究は、どこまで成熟しているのか、探求したい。


日 時

 平成22年 6月 30日(水) 15:00〜17:30 
(終了後、簡単な交流会17:30〜18:30)

会 場

 (財)バイオインダストリー協会(JBA) 第1会議室→〔MAP
 東京都中央区八丁堀2-26-9 グランデビル8F

 アクセス:
  ・地下鉄日比谷線「八丁堀」A4出口 徒歩1分
  ・JR京葉線「八丁堀」B1出口 徒歩4分

主  催

 (財)バイオインダストリー協会

  【 プログラム 】
15:00〜15:45

「シュードコリシスティスを用いた油脂生産実用化の問題点」

 中央大学生命科学科 教授  原山 重明 先生 
 
 微細藻類が今ふたたびのブームを迎えているが、背水の陣で臨まなければ実用化は困難と思われる。
 軽油生産能を有するユニークな緑藻であるPseudochoricystis ellipsoideaの生態と、分子生物学的手法を用いた軽油生産量増加に向けての取組み、シュードコリシスティスを用いた油脂生産実用化の問題点について紹介する。
 

15:45〜16:30

「微細藻類バイオマスブームをブームで終わらさないための視点
              〜多様な微細藻類の特性と本質を見直す 」


 東京薬科大学生命科学部 教授  都筑 幹夫 先生
 
 微細藻類には、細胞のまわりに炭酸カルシウムの殼を持つ円石藻もいれば、珪酸質の殻を持つ珪藻もいる。また、光合成産物としてα-グルカンを貯めるものもいれば、β-グルカンを貯蔵するものもいるなど、微細藻類は多様である。中には脂質を多く持つものもいる。この多様性をどのように活かしたらいいか、微細藻類利用の問題の本質は何かについて、微細藻類研究の視点から社会の期待とのギャップについて解説する。

16:30〜16:45
 休憩
16:45〜17:30
「石油を作る緑藻−藻類から簡単に炭化水素を回収する 」

 東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授  岡田 茂 先生
 
 微細緑藻Botryococcus brauniiは、大量の液状炭化水素を生産・蓄積するため、代替石油資源としての利用が期待されている。しかし増殖が非常に遅く、大量培養による実用化が難しい。
  演者はこの問題を解決するためには、本藻種に関する基礎的な知見の集積が必要であると考え、 主として炭化水素の生合成に関する研究を行っている。その現状を紹介する。 また、演者らが最近開発した、乾燥すること無く本藻種から炭化水素を 効率的に回収する方法についても併せて紹介する。
17:30〜18:30

 交流会・名刺交換会

  【 参加方法 】
参加費

 JBA会員(法人会員および個人会員):無料、  非会員:2000円(税込み)

お申込

盛況のうちに閉会いたしました。ありがとうございました。

お問合せ

 ◆E-mail :miraibio@jba.or.jp (※@を大文字で記載しています)

 ◆お問合先 : 
   〒104-0032
   東京都中央区八丁堀2-26-9 グランデビル8階
   財団法人バイオインダストリー協会 "未来へのバイオ技術"勉強会事務局
   担当: 矢田・森下

 ◆TEL&FAX : TEL:03-5541-2731 / FAX:03-5541-2737


更新日: 2010年  6月 1日
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