Activity Report 2020
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■ グリーンバイオ イノベーション フォーラム(GIF) グリーンバイオ系4研究会(発酵と代謝、アルコール・バイオマス、新資源生物変換、植物バイオ)のアドバイザリーボードとして、4研究会および外部団体・異分野との連携を推進し、バイオエコノミーの実現に貢献することを目指しています。2019年度は、循環経済、海洋プラスチック問題、バイオ戦略、環境・エネルギー政策、地域循環共生圏に関するセミナー・勉強会を企画・開催しました。■ 新資源生物変換研究会 C1化合物、バイオマスなど新しい資源の生物変換、および環境調和・改善に関する技術開発の促進に向けた活動を行っています。2019年度は、第71回日本生物工学会シンポジウム(岡山大学)「日本におけるバイオジェット燃料生産技術の最先端」(9月18日)、2020年度日本農芸化学会シンポジウム(九州大学)「代謝デザイン時代に対応する産業化に必要な微生物育種戦略」(3月27日)を企画・発表しました。日本生物工学会シンポジウムの講演者らBioJapan 2019 セミナー■ 植物バイオ研究会見学会(積水化学工業㈱パイロット)公開講演会の講師ら■ GIF世話人代 表/石井正治 氏副代表/大西康夫 氏    阪井康能 氏    矢崎一史 氏    小川 順 氏阪井 康能 氏(京都大学)会長石井 正治 氏(東京大学)大西 康夫 氏(東京大学)会長■ 発酵と代謝研究会 広く微生物の代謝・機能を活用した産業の創出に向けて活動しています。2019年度は、研究会員を対象とした2回の勉強会「微生物エコシステムの理解と利用」(7月12日)、「これからのバイオインダストリーを考える -バイオ戦略2019が目指すもの、化学・食品産業の今後の展開-」(12月10日)、および公開講演会「未来を見据えたバイオの確かなうねり -バイオ戦略と低炭素・ゲノム/遺伝子・宇宙によりそうバイオテクノロジー」(2月17日)を開催しました。第19回会合の講師矢崎 一史 氏(京都大学)会長 植物バイオ研究会は植物利用産業の重要性が再認識されてきたことを踏まえ、植物を利用する新しい生産技術の可能性とその実用化における課題に産学官が連携して取り組むことを目指して2015年発足しました。2019年度は、第18回会合「アジアでのバイオマス生産」(7月8日)、第19回会合「植物ゲノム編集の最先端研究の事例紹介 -複雑なゲノム構成への対応、F1育種の迅速化による植物バイオの急展開-」(11月1日)を開催しました。■ アルコール・バイオマス研究会 アルコール工業およびバイオマス生産・利用に係る産業の発展に向けた活動を行っています。2019年度は、積水化学工業㈱パイロット見学会(7月3日)、第19回バイオマス部会・研究会合同交流会「マテリアル利用が先導するバイオマス利活用のイノベーションの成果」(12月3日)、公開シンポジウム「バイオマスの利活用を基盤とした循環型社会の形成を目指して ~地方自治体と企業の先駆的な取組み~」(12月4日)を開催しました。7Advanced Biotechnology AgoraJBA _ Activity Report 2020(2020年度より)会長(2020年度より)(2020年度より)(2020年度より)(2020年度より)

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