活動紹介

「革新的バイオマテリアル実現のための高機能化ゲノムデザイン技術開発」<研究分担> -革新的バイオマテリアルの市場性・競合技術の世界動向調査-

[委託元] 経済産業省/高機能遺伝子デザイン技術研究組合(TRAHED)
[事業期間] 平成24年度~平成28年度

本事業は、大規模なゲノム情報を基盤とした遺伝子設計技術と長鎖DNA合成技術を融合して、新たに設計された遺伝子クラスターを組み込んだ微生物を作製し、従来は合成が困難であった物質を生産したり、有用物質を効率よく生産できる微生物の開発を行う経済産業省のプロジェクトです。

技術開発の実施に関しては、企業・大学等の研究機関計14団体よりなる高機能遺伝子デザイン技術研究組合(TRAHED)が、経済産業省より事業を受託し、協力して技術開発を行いました。本プロジェクトにおいて、長鎖DNA合成技術やゲノムデザインサイクル技術等が飛躍的に進展するという成果が得られました。

本組合において、JBAは調査を担当し、革新的バイオマテリアルの市場性調査や関連技術の動向調査を行い、また各国の研究開発プロジェクトや研究拠点の動向調査を行って、本プロジェクトの推進に貢献しました。

 

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