活動紹介

戦略的イノベーション創造プログラム「スマートバイオ産業・農業基盤技術/『生物機能を活用したものづくり』による持続可能な成長社会の実現」

[委託元] 農研機構 生物系特定産業技術研究支援センター
[事業期間] 2018年度~2022年度

平成30年度から開始されたSIP第2期「スマートバイオ産業・農業基盤技術」は、世界的なバイオエコノミーの拡大、競争の激化が予想されるなか、バイオとデジタルの融合、多様で膨大なデータの利活用により、農林水産業等の生産性革命・競争力の強化、食による健康増進社会の実現、および生物機能を活用したものづくりによる持続可能な成長社会の実現を目指すものです。

JBAが参画する本事業の研究開発項目「生物機能を活用したものづくり」による持続可能な成長社会の実現/バイオ素材等のサプライチェーンのボトルネックを解消する技術の開発/農林水産業系未利用資源を活用した次世代化学産業基幹技術の開発」では、農林水産業系未利用資源の構成成分を付加価値のある複数の有用成分・高品質バイオ素材として高い歩留まりで分離回収、あるいはさらに高機能化学品に変換し、これにより基幹化合物を安価・安定供給するための一貫プロセス、およびこれを地域に実装するサプライ・バリューチェーンを開発することで、農林水産業系未利用資源を原料とする化学産業の創出を目指しています。

参考情報

 

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