【報告】Food Bio Plus 研究会第2回研究会（ハイブリッド）の開催
2023年5月18日（木）13：00～17：00、Food Bio Plus 研究会を当研究会会員限定でハイブリッドで開催し、100名を超える参加を得た（会場参加者21名、オンライン88名、研究会会員限定）。
第1部では、ワーキンググループ等の進捗、「細胞農業研究機構様からのルール形成動向情報」を提供し、「フードテックについての情報提供」と題して最新のカオスマップを含む膨大な情報を提示した（後日、Food Bio Plus 研究会会員限定で提供予定）。
第2部では、 セミナー「新規開発食品の受容性」と題して開催し、新規開発食品が世間に受容されるための要因や法則性について、3題の講演ののちパネルディスカッションを行い、新規開発食品が世間に受容されるための要因や法則性について意見交換を行った。
示唆に富む、ヒントになるお話を色々とうかがえた。
「ゲノム編集技術と社会受容性について」
梅川 忠典 氏（リージョナルフィッシュ(株) CEO）
「新技術を市民に受け入れてもらうために必要なこと－ インフォームドコンセントの視点から －」
佐藤 恵子 氏（京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻 特任准教授）
「代替タンパク質に対する消費者の姿勢」
小泉 望 氏（大阪公立大学大学院 農学研究科 応用生物科学専攻 教授）
パネルディスカッション 受容性の要因や法則性の整理
【司会進行】石川 伸一 氏（宮城大学 食産業学群 フードマネジメント学類 教授、FoodBioPlus研究会副会長）
パネルディスカッション
サピアタワーJBAオフィス
左：石川 伸一 氏（宮城大学 食産業学群 フードマネジメント学類 教授、FoodBioPlus研究会副会長）
右：小川 順 氏（京都大学大学院農学研究科 教授、 Food Bio Plus 研究会 会長）
次回研究会第3回は、7月11日（火）に開催し、「精密発酵」について取り上げる。
ご入会およびお問い合わせ
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(一財)バイオインダストリー協会
Food Bio Plus 研究会 事務局（担当：坂元、安田、吉田、矢田）
