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バイオエンジニアリング研究会/ テクニカルセミナー10「CO₂削減がもたらす新たな価値創造― 藻類培養が拓くウェルビーイングと地方創生―」

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更新日:2025年11月19日
気候変動という人類共通の課題に対し、藻類培養を軸としたCCU技術がどのようにウェルビーイングと地域の未来を支えるのか。科学・産業・社会をつなぐ最新動向を共有したい。

開催概要

【開催日時】 2025年 12月18日(木)14:00~16:00

【会場】 JBAオフィス先着20名およびZoom によるオンライン 定員500名(ハイブリッド開催)

【会場URL】 https://www.jba.or.jp/images/JBAmap1_new.jpg

【定員】 20人

【主催】 (一財)バイオインダストリー協会 バイオエンジニアリング研究会

【協賛】( 公社)日本生物工学会(予定)

世界的な気候変動対策が急がれる中、CO₂を単なる「排出物」ではなく「資源」として活用するカーボンリサイクル(CCU)への注目が高まっている。本セミナーでは、気候変動の現状と人類への影響を俯瞰する基調講演を皮切りに、藻類培養を活用したCO₂削減とウェルビーイング・地方創生の可能性、さらに新たなビジネス機会として注目されるカーボンクレジットの最新動向を紹介する。学術・産業・政策の三位一体による新たな未来像を考えたい。【講演20分+質疑応答10分】

座長:阿部 啓子 氏(東京大学 名誉教授)

テクニカルセミナーCO₂削減がもたらす新たな価値創造.jpg

プログラム

14:00~14:05

はじめに
阿部 啓子 氏(東京大学 名誉教授)

14:05~14:35

気候変動・地球温暖化に関する最新報告とCO2削減技術・温暖化対応の例
坂元 雄二 氏(JABEX次長)
COP30や排出ギャップ報告書2025を含む気候変動やCO2 削減目標に関する直近の科学的な議論や各国政策の例、CO2削減技術やカーボンクレジットに取組む企業の例、温暖化が進行した世界を想定した農業技術等を紹介する

14:35~15:05

藻類培養の最前線 ― 新型バイオリアクターによるCO₂削減と希少物質生産によるウェルビーイングの実現
貞松 久人 氏(マイクロアルゲミー(株))
CO₂吸収と同時に有用物質を生産する藻類技術の最新動向を紹介。地方創生や健康・幸福(ウェルビーイング)への展開事例を提示。

15:05~15:35

カーボンクレジットの現状と創出のポイント -GXを「やるべきこと」から「やりたくなる」ことへ-
伊佐 陽介 氏((株)バイウィル 取締役CSO 兼 カーボンニュートラル総研所長)
カーボンクレジット制度の国内外の最新動向と、実務的な運用のポイントを解説。藻類培養など新たなCCU技術との連携可能性を探る

15:35~15:55

パネルディスカッション:学術・産業・政策の三位一体による新たな未来像を考える(仮)
座長:阿部 啓子 氏(東京大学 名誉教授)

15:55~16:00

おわりに
阿部 啓子 氏(東京大学 名誉教授)

※終了後、名刺交換会

参加方法

講演会参加費

無料

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お申し込み締め切り

 12月16日(火)

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お問い合わせ

(一財)バイオインダストリー協会(担当:橋本、矢田)
E-mail:hashimotosnj(at)jba.or.jp ((at)を@に変えてください)