【開催日時】 2025年7月22日(火)14:30~16:45
【会場】 MS-Teams
【定員】 500人
【主催】 (一財)バイオインダストリー協会 バイオエンジニアリング研究会
バイオ医薬品製造は今、デジタル技術と高精度な品質保証により大きく進化しつつある。本セミナーでは、物理とデータ駆動を融合した新たな数理モデルによる培養工程のシミュレーションの最前線と、バイオ医薬品における製造から品質保証までの課題とその展望を取り上げる。デジタルと品質保証の融合がもたらす未来にご期待ください。(講演30分 質疑応答10分)
Opening
養王田 正文 氏(東京農工大学大学院 工学研究院 生命機能科学部門 教授、 バイオエンジニアリング研究会 副会長、オミックス解析技術小委員会リーダー)
抗体医薬品・幹細胞製造プロセスのデジタル設計 ―モデルの構築から応用まで―
杉山 弘和 氏(東京大学大学院 工学系研究科化学システム工学専攻 教授 )
講演者は、低分子・バイオ・幹細胞の製造プロセスを対象に、数理モデルとシミュレーションを用いたプロセス設計の研究に取り組んでいる。本講演では、抗体医薬品・間葉系幹細胞製造に関する最新の研究成果を紹介しつつ、品質・生産性向上やQuality-by-Design(QbD)、さらにはライフサイクルアセスメント(LCA)の実施に向けたデジタル技術の役割について考える。
バイオ医薬品の製造、品質管理、品質保証へ:その課題と展望
藤村 真一 氏(タカラバイオ(株) 品質保証第1部長) バイオ医薬品は、今や医療になくてはならない画期的で最先端な医薬品であり、国内外の製品数とその売上げは増加の一途をたどっている。しかし、製品を市場に安定供給するためには安全性、コスト、規制など多くの課題を抱えている。そのため、高度な品質システムを構築し、より良い製品を適切に製造、検査し、品質を総合的に保証する必要がある。バイオ医薬品はまだまだ発展途上ではあるが、今後の課題解決により更に多くの患者に恩恵をもたらすことが期待される。本講演ではこれらの課題と展望について解説する。
総合討論
座長:養王田 正文 氏
Closing
下廣 英樹 氏(ジーンデータ(株) 代表取締役、オミックス解析技術 小員会サブリーダー)
※講演プログラム・講師について ⇒ こちら をご参照下さい。(PDF 692KB)
無料
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2025年7月20日(日)
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(一財)バイオインダストリー協会
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