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バイオエンジニアリング研究会/ テクニカルセミナー11「微生物検出・操作の自動化最前線:AI・ディープテックで拓く迅速検査」

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更新日:2025年12月12日
AI×2次元TFTセンサーと革新的微粒子分離の革新:食品・臨床・製造現場の微生物管理を劇的に効率化・高度化する新監視システム

開催概要

【開催日時】 2026年1月21日(水)10:00~12:00

【会場】 MS-Teams

【定員】 500人

【主催】 (一財)バイオインダストリー協会 バイオエンジニアリング研究会

バイオインダストリー協会 バイオエンジニアリング研究会 「バイオ製品開発のDX・自動化」小委員会企画協力
座 長:長森 英二 氏(大阪工業大学 工学部 教授 バイオエンジニアリング研究会「バイオ製品開発のDX・自動化」小委員会企画リーダー)

微生物検査の現場では、迅速性・正確性・自動化の要求が高まっている。本セミナーでは、AIやディープテックを活用した最新の微生物検出・操作技術を紹介。カープジェン株式会社の2次元TFTセンサー×AI画像解析による微細な増殖挙動の検出技術と、株式会社AFIテクノロジーの革新的微粒子分離技術による汚染リスクモニタリングシステムとを取り上げ、食品・臨床・製造現場での実用例を交えながら、微生物管理の効率化と高度化の可能性を探りたい。(講演30分+質疑応答10分)

テクニカルセミナー11.jpg

プログラム

10:00~10:15

開会・趣旨説明
長森 英二 氏(大阪工業大学 工学部 教授 バイオエンジニアリング研究会
「バイオ製品開発のDX・自動化」小委員会企画リーダー)
微生物検査・操作の自動化がもたらす現場革新の意義と本セミナーの目的について 

10:15~10:55

固体培地上の細菌増殖を高精度にモニターする
竹谷 誠 氏(カーブジェン(株) 取締役) 
2次元TFTセンサーとAI画像解析を活用し、寒天培地上の微生物の増殖を5分ごとに1000×1000画素で計測することで、光学密度(OD)の変化を高解像度で記録。従来の目視やコロニー径測定では捉えられなかった微細な増殖挙動もより高感度で正確に解析可能となる。微生物研究・創薬分野における定量解析の新しいスタンダートとして、さらに、合成生物学を駆使したバイオものづくり企業の新しいスクリーニングツールの可能性にも触れる。(講演30分 質疑応答10分)

10:55〜 11:35(講演30分 質疑応答10分)

あまたの微粒子を「分ける」技術で健康と安心に貢献する~電気計測・流体制御を活用した革新的微粒子分離技術による微生物汚染リスクモニタリングシステム
森田 智士 氏((株)AFIテクノロジー ELESTA事業部 事業部長)
電気計測と流体制御を組み合わせ、微粒子を精密に分離する革新的技術により、再生医療の安全性確保やバイオ医薬品等の原材料および中間工程衛生管理における微生物の迅速検査法を確立。従来手法では時間を要していた汚染検知を自動化・高速化することで、現場での判断速度と安全性を向上させる実証例を紹介する。(講演30分 質疑応答10分)

11:35〜11:50

総合討論・質疑応答(15分)
テーマ: 「微生物に関わる自動化技術の社会実装と次の課題」
座長:長森 英二 氏
討論ポイント:

  • 研究開発から現場導入までのボトルネック
  • コスト・規制・標準化・データ活用の課題
  • AI判定の信頼性確保と教育・人材育成
  • 今後期待される技術トレンド(完全自動培養、遠隔診断、予測型品質管理)

11:50〜12:00

Closing

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講演会参加費

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2026年1月19日(月)

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お問い合わせ

(一財)バイオインダストリー協会(担当:橋本、矢田)
E-mail:hashimotosnj(at)jba.or.jp ((at)を@に変えてください)