【開催日時】 2026年5月22日(金)14:00~16:20
【会場】 バイオインダストリー協会(会場参加:先着20名)およびZoom配信500名
【定員】 20人
【主催】 (一財)バイオインダストリー協会
協 賛:日本生物工学会 (予定)
近年、植物の性決定や受精可否を制御する遺伝子の同定・機能解明が進み、繁殖様式を分子レベルで理解・操作できる時代が到来している。本セミナーでは、キウイフルーツにおける性決定の基本原理、ホップにおける性決定遺伝子を活用した育種実装例、アブラナ科植物の自家不和合性制御という三つの最新成果を通じて、生殖制御遺伝子研究が次世代育種と産業競争力にどのように貢献するのかを俯瞰する。
バイオエンジニアリング領域 若手ダイナモ人財小委員会企画
講演30分+質疑応答10分+総合討論15分
キウイフルーツ:植物の性はどのように決まるのか ― 二因子モデルが切り拓いた性決定遺伝子研究 ―
赤木 剛士 氏((株)日本バイオデータ)
キウイフルーツをモデルに、植物における雌雄性がどのような遺伝子機構で制御されているのかを解説する。雄化因子と雌化抑制因子からなる「二因子モデル」の発見により、植物の性決定は遺伝子回路として理解できる段階に到達した。本講演では、性決定遺伝子の同定手法、進化的背景、他作物への展開可能性を紹介し、次世代育種への基盤となる知見を示す。
ホップの性染色体構造と性決定遺伝子のはなし
瀬川 天太 氏(サントリーグローバルイノベーションセンター(株))
ホップはアサ科カラハナソウ属の雌雄異株植物で、雌の毬花だけがビール醸造に用いられる。
雄個体のゲノム解読により、ホップのX-Y性染色体間の構造比較や遺伝子配列比較が可能となり、X染色体上に存在する性決定遺伝子の同定を中心に、ホップの性決定の分子基盤がどのように明らかになりつつあるのかを解説する。
アブラナ科植物の自家不和合性を制御するS遺伝子型新生のメカニズムと次世代育種
村瀬 浩司 氏(横浜市立大学 木原生物学研究所 特任教授 )
被子植物の約半数は自家不和合性によって自殖を防ぎ、遺伝的多様性を維持している。アブラナ科植物では、雌しべおよび花粉に発現するS遺伝子産物の特異的相互作用により、自己・非自己の識別が行われる。本講演では、S遺伝子型の新生に関わる分子・ゲノム基盤について、最新の研究成果と先端技術に基づく次世代育種の可能性を紹介する。
総合討論
終了後、交流会
無料
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2026年5月20日(水)
※セミナーURLは申込完了メールとリマインドメールメールに添付いたします。
※メールが届かない場合は、下記担当者にご連絡下さい。
(一財)バイオインダストリー協会(担当:矢田、中戸川、北嶋)
E-mail:miraibio(at)jba.or.jp ((at)を@に変えてください)
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