Food Bio Plus 研究会／ 「未来の食とバイオものづくりを牽引する Precision fermentation 」（第76回日本生物工学会大会 内シンポジウム）

開催概要

地球環境や世界情勢の変化を背景に、未来の食の選択肢が多様化してきている。海外では、Precision fermentationが注目され、ベンチャー企業が数多く生まれている。Precision fermentationを国内に根付かせるには、安全性や「表示」問題の解決が必須である。一方、糸状菌や麹菌で作る非組換えでのタンパク質生産は日本の強みであり、スタートアップも誕生している。こうした食料問題と対峙し、かつ、バイオものづくりを牽引しうる取組の現状と課題を議論したい。

プログラム

世話人：
小川　順 氏（京都大学大学院農学研究科 教授／Food Bio Plus 研究会会長）
長森　英二 氏（大阪工業大学 工学部 生命工学科 教授／Food Bio Plus 研究会会員）
矢田　美恵子（(一財)バイオインダストリー協会／Food Bio Plus 研究会事務局）

9:00～9:02

はじめに
小川　順 氏（京都大学大学院農学研究科 教授／Food Bio Plus 研究会会長）

9:02～9:22

醗酵ならびに微生物変換によるバイオものづくり
小川　順 氏（京都大学大学院農学研究科 教授／Food Bio Plus 研究会会長）

9:22～9:42

世界の Precision fermentation の現状と課題
坂元　雄二氏（日本バイオ産業人会議(JABEX) 事務局次長）

9:42～10:02

微生物発酵によるヒトミルクオリゴ糖の工業生産
氏原　哲朗 氏（協和発酵バイオ(株)）

10:02～10:22

お米生まれ麹育ちの新奇タンパク質食材
佐賀　清崇 氏（Agro Ludens(株)　CEO ）

10:22～10:42

Precision fermentation に資するバイオものづくりラボの使命と展望
長森　英二 氏（大阪工業大学 工学部 生命工学科 教授／Food Bio Plus 研究会会員）

10:42～10:57

総合討論
小川　順 氏（京都大学大学院農学研究科 教授／Food Bio Plus 研究会会長）

10:57～11:00

おわりに
長森　英二 氏（大阪工業大学 工学部 生命工学科 准教授／Food Bio Plus 研究会会員）

参加方法

お申し込み

下記のリンクより「日本生物工学会大会」に参加登録していただき、ご参加ください。
　⇒　　https://www.sbj.or.jp/2024/

※本シンポジウムは第76回日本生物工学会大会(2024)内のシンポジウムのため、JBAホームページでは参加申し込みを行っておりません。
（システムの仕様で、申込ボタンをクリックした際に「満員です」と記載されますが、JBAでは定員管理はしておりません）

参加費

参加料金は日本生物工学会の参加資格によります。

詳細は、第76回日本生物工学会大会(2024)ホームページをご参照ください。
※本シンポジウム参加費は日本生物工学会大会参加費に含まれます。
※大会参加費は日本生物工学会にお支払いください。JBAで参加費のお取り扱いはありません。

登録受付

■後期・当日参加登録期間：2024年7月23日 (火) ～9月10日 (火)

お問い合わせ

(一財)バイオインダストリー協会
Food Bio Plus 研究会 事務局（担当：矢田、安田、坂元、大木）
TEL:03-6665-7950　fbp2022（アットマーク）jba.or.jp
　※メールアドレスの（アットマーク）を＠に変えてください