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”未来へのバイオ技術”勉強会/ 精神疾患とプロテオスタシス/脳内炎症との関連とその分子機構 ―新たな治療法開発のための知見として―

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更新日:2025年4月28日
精神疾患患者数はどの年代においても近年倍増しており、社会的、経済的影響は無視できない程大きい。今回新しい切り口として、精神疾患と細胞内プロテオスタシス/脳内炎症との関連に焦点を絞り、その分子機構を理解する。

開催概要

【開催日時】 2025年6月26日(木)14時~16時

【会場】 Zoom配信

【定員】 500人

【主催】 (一財)バイオインダストリー協会

精神疾患は、遺伝的危険因子と環境要因によって発症や増悪の程度が決まると考えられている。遺伝的危険因子は多数報告されており、個々の遺伝的多型の小さな影響が環境要因と合わさることによって発症に至ると考えられる。また最近、他の疾患や腸内細菌叢との関連も解明されており、個人が持つ要因のバランス次第では多くの人が罹患し得ることは明らかである。厚生労働省の調査によると、最近20年で精神疾患患者数は倍増しており、精神疾患はもはや個人だけでなく社会に甚大な影響を及ぼしている。本セミナーでは、細胞内プロテオスタシス及び脳内炎症と精神疾患の関係とその分子機構についてご紹介いただく。医薬品開発に従事する企業の方やアカデミア関係者には、新たな治療法開発へのヒントにして頂きたい。また、精神疾患を部分的ではあるが、正しく理解することによって、発症している当事者または自身の不調を理解する一助になればと思う。

プログラム

14:00~14:05

ご挨拶 
JBA事務局

14:05~14:50

細胞内プロテオスタシス異常が引き起こす精神疾患の分子機構
田中 元雅 氏 (理化学研究所タンパク質構造疾患研究チーム チームディレクター) 
精神疾患の発症には遺伝的・環境的要因が関与するが、近年細胞内の"プロテオスタシス"の異常、つまり、タンパク質の合成・折り畳み・分解のバランスが崩れ、神経細胞内に異常タンパク質が蓄積することで、細胞機能に深刻な影響を及ぼすことが指摘されている。本セミナーでは、細胞内のプロテオスタシス異常が精神疾患を引き起こす分子機構を概説し、治療標的としての可能性についても考察する。

14:50~15:35

炎症から読み解く精神疾患の新たな病態メカニズム
古屋敷 智之 氏 (神戸大学医学研究科 教授) 
精神疾患はこれまで主に脳内の神経伝達物質の異常や心理的要因に焦点を当てて研究されてきたが、近年「炎症」が精神疾患の発症・増悪に深く関与することが明らかになってきた。本セミナーでは、炎症関連分子やミクログリアの活性化など、神経免疫学的視点から精神疾患の新たな病態モデルを提示し、今後の治療戦略への応用可能性についても議論する。

15:35 ~16:00

総合討論

参加方法

講演会参加費

無料

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お申し込み締め切り

 2025年6月24日(火)

※参加者名簿は主催者・講師等で共有いたします。
※収集した情報は本イベントを含むJBA活動の品質改善等のために使用する場合があります。
※参加登録完了後に申込完了メール、前日にリマインドメールを送信いたします。
※セミナーURLは申込完了メールとリマインドメールメールに添付いたします。
※メールが届かない場合は、下記担当者にご連絡下さい。

お問い合わせ

(一財)バイオインダストリー協会(担当:中戸川、矢田、北嶋)
E-mail:nakatogawamck(at)jba.or.jp ((at)を@に変えてください)