【開催日時】 2026年11月11日(水)14:00~16:20
【会場】 Zoom配信
【定員】 500人
【主催】 (一財)バイオインダストリー協会
角栓・くすみ・たるみは、皮膚の階層構造と機能制御の変化が連鎖して生じる現象として再定義されつつある。
本セミナーでは、毛穴構造、慢性炎症、真皮エラスチンネットワークを切り口に、三大肌悩みの発現機構を再解釈し、その解決に向けた科学的アプローチを紹介する。
JBAヘルスケア研究会企画協力
角栓:構造理解が導く真なる除去技術
生垣 信一 氏(花王(株) スキンビューティ研究所)
毛穴内に形成される角栓は、主として皮脂由来脂質と毛包由来タンパク質から構成される複合的な構造を有している。本講演では、角栓の組成解析および構造解析の結果から見えてきた角栓の実態について紹介する。さらに、角栓を効率的に除去するためのアプローチとして、その構造に作用する洗浄技術について解説する。
「透明感」を起点とした美肌研究の最前線 ― 肌の透明感評価と慢性炎症による影響―
辻 恵子 氏(第一三共ヘルスケア(株) 研究本部 H&B研究所 有用性研究G)
「透明感」は視覚的な表現であり、"皮膚がくもりなく透き通ったように見える状態"と言われており、肌のくすみなどの見た目印象との関係性も深い一方で、評価系が複雑であることが多い。
本講演では、弊社が開発した独自の「肌の透明感スコア」についてご紹介するとともに、肌の透明感において重要な因子である"肌の凹凸"が、線維芽細胞の老化に伴う慢性炎症によって微細な凹凸や光散乱の変化を及ぼす可能性について、最新の肌研究動向を紹介する。
肌のハリを支えるエラスチンネットワークの構造科学
上 麻佑子 氏((株)ファンケル総合研究所 化粧品研究所 美容機能開発G)
皮膚の弾力やハリを支えるエラスチン線維について、その量だけでなく三次元ネットワーク構造に着目した最新研究を紹介する。山口大学との共同研究により、エラスチン線維の立体構造と皮膚弾力との関係が明らかになり、ネットワーク構造の重要性が示された。本講演では、真皮構造と皮膚機能との関係を解説するとともに、ハリやたるみの本質的理解に向けた新たな視点を紹介する。
総合討論
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2026 年11月9日(月)
※セミナーURLは申込完了メールとリマインドメールメールに添付いたします。
※メールが届かない場合は、下記担当者にご連絡下さい。
(一財)バイオインダストリー協会(担当:矢田、中戸川、北嶋)
E-mail:miraibio(at)jba.or.jp ((at)を@に変えてください)