イベント・セミナー

"未来へのバイオ技術"勉強会「昆虫利用学~食べる、楽しむ、活用する」

  • 食料
更新日:2023年5月24日
生物資源としての昆虫に正面から向き合い、データ解析、食べる、餌にする、解析する、アレルギーに向き合う、生物資源として活用するなどの最新の取組みについて取りあげ、社会実装の可能性について討論したい。

開催概要

【開催日時】 2023年7月13日(木)14:00~16:30

【会場】 MS-Teams

【会場URL】 https://www.jba.or.jp/images/JBAmap1_new.jpg

【定員】 500人

【主催】 (一財)バイオインダストリー協会

【後援】 (公社)日本農芸化学会(予定)

協賛:(公社)日本生物工学会(予定)
企画協力:バイオエンジニアリング研究会 若手ダイナモ人財小委員会、Food Bio Plus研究会  
Coordinator:緒方 法親 氏((株)日本バイオデータ 代表取締役)

プログラム

14:10~14:50

昆虫利用のテータサイエンス~食べる、餌にする、解析する
緒方 法親 氏((株)日本バイオデータ 代表取締役) 
昆虫をこよなく愛する演者が、昆虫のデータサイエンスから、食べる、飼料活用、解析し、大いに生かすあらゆる可能性について語りつくす。

14:50~15:30

寄生甲殻類や昆虫食に潜むアレルギーリスクの科学的検証と新規食品開発への対応
臼井 将勝 氏((国研)水産研究・教育機構)
食のグローバル化と食資源不足が同時進行する昨今、事故や事象に先行した新規・希少食材のリスク管理が必要である。
演者は、甲殻類アレルギーの方も安心して食べられる新たな「かに風味かまぼこ」を村田豊商店とともに開発した。また魚類寄生甲殻類や食用昆虫など、甲殻類アレルギー患者での交叉反応リスクが懸念されながらも実際に調査されていないものに目を向け、トロポミオシンという共通アレルゲンの存在に焦点を絞って各食品やその調理品に含まれる濃度や含量を明確にする研究を進めた。その成果をご紹介いただく。*試食できます

15:30~16:10

生物資源としてのシロアリの魅力と活用
板倉 修司 氏(近畿大学 農学部・大学院農学研究科 教授)
演者は、「害虫を益虫に」を合言葉に、生物資源としてのシロアリの可能性を追求している。益虫としてシロアリを活用するための基礎的研究を行う一方、シロアリ被害木造建築物内で採集した分集団の系統解析、シロアリの形態変化におけるマイクロRNA機能解析と個体増殖のほか、シロアリを「食す」ことにも取り組んでいる。 *試食できる予定です

16:10~16:30

クロストーク

16:30~17:00

交流会(試食会)

※講演プログラム・講師について ⇒  こちら をご参照下さい。(PDF 1,311KB)

参加方法

講演会参加費

無料

お申し込み

■会場参加の方(先着25名様)
会場での聴講をご希望の方は こちら よりお申し込みをお願いします。

■オンライン参加の方
マイページにログイン後、下記フォームよりお申込みください。
⇒ https://www.jba.or.jp/login/

※セミナーのお申し込みには、会員・非会員問わず、マイページのご登録が必要となっております。
こちら よりご登録をお願いいたします。
マイページ登録には数日お時間をいただく場合がございます。お早めにマイページ登録をお申し込みください。

お申し込み締め切り

 7月11日(火)
※参加者名簿は主催者・講師等で共有いたします。
※参加登録完了後に申込完了メール、前日にリマインドメールを送信いたします。
※セミナーURLは申込完了メールとリマインドメールメールに添付いたします。
※メールが届かない場合は、下記担当者にご連絡下さい。

お問い合わせ

(一財)バイオインダストリー協会(担当:矢田、橋本、岸本、北嶋)
E-mail:miraibio(at)jba.or.jp ((at)を@に変えてください)