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“未来へのバイオ技術”勉強会/ がんを構造から捉え直す──TLSと相分離が示す治療の新地平

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更新日:2026年1月 5日
炎症部位や腫瘍周囲に形成される三次リンパ様構造(TLS)と、腫瘍細胞内で生じる相分離という、近年注目される二つの構造現象を理解し、新たな治療戦略の可能性を探る。

開催概要

【開催日時】 2026年2月9日(月)14:00~16:00

【会場】 Zoom配信

【定員】 500人

【主催】 (一財)バイオインダストリー協会

免疫応答を左右する三次リンパ様構造(TLS)と、細胞内機能を制御する相分離現象。これら二つの構造的特徴は、がんの理解と治療戦略に革新をもたらしつつあります。本セミナーでは、食道がんにおけるTLSの臨床的意義と予測バイオマーカーとしての可能性、さらに非膜オルガネラ研究が切り拓く創薬の未来について、第一線の研究者が最新知見を共有します。

プログラム

14:00~14:05

ご挨拶 
JBA事務局

14:05~14:45

食道がんにおける腫瘍辺縁三次リンパ様構造(TLS)の臨床的意義―治療効果・予後予測バイオマーカーとしての可能性―
牧野 知紀 氏(大阪大学大学院消化器外科学 講師)
食道がん組織に形成されるTLSは、免疫応答の局所的な場として機能し、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)などの治療効果や予後と密接に関連します。本講演では、TLSの成熟度や分布が治療効果・予後予測バイオマーカーとしてどのように活用できるか、最新の臨床データを交えながら解説します。さらに、TLS誘導を標的とした新規治療戦略の可能性についても議論します。

14:45~15:25

がんと相分離―非膜オルガネラの理解が拓く治療戦略
合山 進 氏(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授)
がん細胞内で観察される相分離現象は、転写制御やRNAスプライシング、シグナル伝達を担う非膜オルガネラの形成に深く関与し、がんの進展や薬剤耐性に影響を及ぼします。本講演では、相分離の分子機構と、がん特異的な異常について体系的に整理するとともに、これを標的とした新たな治療戦略の可能性を探ります。また、非膜オルガネラの中核を成すRNA-タンパク質結合を解析するための新しい実験技術についてもご紹介します。

15:25 ~16:00

質疑応答

参加方法

講演会参加費

無料

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お申し込み締め切り

2026 年2月7日(土)

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※セミナーURLは申込完了メールとリマインドメールメールに添付いたします。
※メールが届かない場合は、下記担当者にご連絡下さい。

お問い合わせ

(一財)バイオインダストリー協会(担当:中戸川、矢田、北嶋)
E-mail:nakatogawamck(at)jba.or.jp ((at)を@に変えてください)