第4回バイオインダストリー大賞、バイオインダストリー奨励賞の 表彰式・講演会を開催しました

イベント・展示会 大賞・奨励賞

更新日:2020年10月20日

(一財)バイオインダストリー協会(JBA)が、次の時代を見据え、"最先端の研究が世界を創る-バイオテクノロジーの新時代-" をスローガンに創設した「バイオインダストリー大賞」と「バイオインダストリー奨励賞」。第4回目となる本年、10月14日(水)BioJapan 2020の会場であるパシフィコ横浜にて表彰式と講演会が開催された。

表彰式

COVID-19への対応として、240人収容のセミナールームを定員120名で人数制限し、表彰式・講演会が開催された。 第4回のバイオインダストリー大賞は、新たな機能性抗体に関する共同研究「血液凝固第Ⅷ因子機能を代替するバイスペシフィック抗体医薬の創製による血友病Aの治療革命術」の中外製薬(株)と奈良県立医科大学の研究者6名によるグループと、出席できなかった1名を除く9名の奨励賞受賞者に阿部啓子 JBA会長から、表彰状が授与された。

1.大賞集合_DSC1588.jpg(前列左より)阿部啓子JBA会長、中外製薬(株)の服部有宏 氏、北沢剛久 氏、奈良県立医科大学の吉岡章 氏、相澤益男 選考委員長
(後列左より) Chugai Pharmabody Research Pte. Ltd.の井川智之 氏、奈良県立医科大学の嶋 緑倫 氏、野上恵嗣 氏
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2.奨励賞集合_DSC1596.jpg第4回バイオインダストリー奨励賞受賞者と阿部啓子 JBA会長(前列左)、関 実 奨励賞選考委員長(前列右)
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大賞受賞記念講演会

表彰式の後、受賞者を代表し、中外製薬(株)研究本部 創薬薬理研究部長の北沢剛久 氏から、大賞記念講演、「血液凝固第VIII因子機能を代替するバイスペシフィック抗体医薬の創製による血友病Aの治療革命」が行われた。抗体改変技術の強みを持つ企業が大学と連携し、独創性の高い創薬の基礎研究から、一気通貫に臨床開発まで進め、世界約100カ国で承認(2019年末時)される社会的インパクトが極めて高いブロックバスターを世に生み出した過程が語られた。

3.北沢様講演_DSC1486.jpgご講演中の中外製薬(株) 北沢剛久 氏

奨励賞ショートプレゼンテーション

今年度は、例年実施している奨励賞受賞の研究業績についてのポスターセッションに代わり、1人持ち時間5分間でのショートプレゼンテーションを行った。奨励賞の若手受賞者による将来のバイオ産業への発展に繋げる基礎研究の熱い想いが語られた。

4.奨励賞プレゼン久保田先生_DSC1543.JPG 5.奨励賞プレゼン 原先生_DSC1569.jpg
ショートプレゼンテーションの様子

また今年は、初日夕刻のウエルカムレセプションは行われず、大賞・奨励賞の受賞者と両賞の選考委員長をBioJapan 2020全参加者に対して紹介することができなかったが、バイオインダストリー奨励賞の受賞者を対象に座談会形式での受賞者インタビューを行った。
その詳細は、機関誌「バイオサイエンスとインダストリー(B&I)」Vol.79 No.1で報告する。

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