【報告】"未来へのバイオ技術"勉強会「バイオ素材百花繚乱14:彩飾賢微の医療・ヘルスケア材料」

開催報告・配布資料

  ■開催報告
   概要 こちら (PDF 203KB)

  ■配布資料[会員限定]
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    陳 国平 氏  こちら (PDF 2.6MB)
    児島千恵 氏  こちら (PDF 911KB)

色鮮やかで微細、ユニークな構造と優れた機能性を併せ持つ医療・ヘルスケア材料を紹介する。積極的に異分野融合を進め、社会実装を実現したい。

開催日時 2019年9月11日(水) 14:00~16:50
開催場所 (一財)バイオインダストリー協会
定員 60名
主催 (一財)バイオインダストリー協会
協力・協賛 (公社)日本生物工学会、(公社)日本化学会(いずれも予定)
後援 (公社)日本農芸化学会(予定)
備考 16:50~17:30 名刺交換会

プログラム

14:10~15:00 氷微粒子を利用した再生医療のための足場材料の研究開発
陳 国平 氏((国研)物質・材料研究機構 機能性材料研究拠点 生体組織再生材料グループ グループリーダー)
無数の空孔を持つ多孔質材料は、再生医療における生体組織・臓器の再生の足場材料として非常に有用である。多孔質足場材料を作製する際、ポローゲンと呼ばれる微粒子を高分子溶液または溶融液に分散させたコンポジットを作製した後、ポローゲンを溶出させて多孔質足場材料を得る。演者はポローゲンとして、あらかじめ作製した氷の微粒子を用いる方法を開発した。氷微粒子を用いた方法で作製した多孔質材料により、軟骨や皮膚などの組織を再生することができた。
15:00~15:50 アミノ酸・ペプチドの結合によるデンドリマーナノ粒子の機能化
児島 千恵 氏(大阪府立大学大学院 工学研究科 応用化学分野 准教授)
デンドリマーは分子量や構造を制御できる特徴的な合成高分子である。デンドリマーの内部空間や末端官能基を利用して様々な物質を担持することができる。演者は、抗腫瘍ペプチド、腫瘍ホーミングペプチド、がん細胞検出ペプチドを結合させたデンドリマーを作製し、がん治療やがん診断へ応用した。また、疎水性アミノ酸を結合させたデンドリマーは温度応答性を示すことを明らかにした。
16:00~16:50 褥瘡診断を目指したセルロース由来コレステリック液晶エラストマー膜
古海 誓一 氏(東京理科大学理学部 第一部応用化学科 准教授)
演者は、分子らせん構造を形成した液晶(コレステリック液晶)を示すセルロース誘導体を合成し、紫外線照射によって架橋反応を起こすと、鮮やかな反射特性だけでなく、ゴム弾性も兼ね備えた新しいセルロース・コレステリック液晶エラストマー膜になることを発見した。このセルロース由来のコレステリック液晶エラストマー膜は社会インフラセンサー、ウェラブルセンサー、脈拍センサー、褥瘡(床ずれ)の簡便な早期診断などへの応用が期待できる。
16:50~17:30 名刺交換会

参加方法

講演会参加費 JBA法人会員、JBA個人会員(アカデミア所属):無料
協賛・後援学会会員: 無料
JBA法人会員でない企業(事業者)に所属する個人会員:  5,000円(税込)
非会員:10,000円(税込)
交流会参加費 無料
お申し込み 下記フォームより、お申し込み下さい。
お問い合わせ 〒104-0032
東京都中央区八丁堀2-26-9 グランデビル8階
(一財)バイオインダストリー協会
TEL:03-5541-2731
(担当:矢田、岸本)

お申し込みフォーム

9月10日12時をもってお申し込みの受付を終了しました。

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