【報告】"未来へのバイオ技術" 勉強会「育てる!バイオと水産業2~ウナギとマダイの明日」

2012年8月、東日本大震災やTPP、食卓における魚離れの傾向など、我が国の水産業を取り巻く状況に鑑みて、それまで極めて困難とされながらも完全養殖への道が開けたウナギ、完全養殖と商業化に成功したマグロをテーマとする勉強会を開催した。あれから6年、ウナギの完全養殖はどうなったのか。そしてゲノム編集が日本の水産業をどう変えてゆくのか。そして、わが国における持続可能な水産業はどうあるべきか。育てるバイオと水産業について、もう一度取り上げてみたい。

開催報告

  ■開催概要はこちら (PDF 134KB)

  ■配布資料[会員限定]
   ※著作権等には十分配慮していただき、二次使用等のないようにお願い申し上げます。
   ※会員限定資料閲覧のID・PWをご用意ください。
    野村和晴 氏  こちら / MyPageログイン中の方こちら (PDF 2.0MB)
    家戸敬太郎 氏 こちら / MyPageログイン中の方こちら (PDF 9.8MB)

  ■セミナー動画配信中[会員限定] → こちら(マイページにログインしてください)
   ※講演2題(野村先生、家戸先生)のセミナー動画を配信しております。
   ※マイページについては → こちら

開催日時 2018年5月16日(水)10:00~13:00
開催場所 (一財)バイオインダストリー協会
定員 50名
主催 (一財)バイオインダストリー協会
協力・協賛 (公社)日本農芸化学会、(公社)日本生物工学会
備考 情報交流会ではお弁当をお出しします。(事前申し込み制)

プログラム

10:00~10:10 はじめに
10:10~11:05 「ウナギの完全養殖は今どうなっているのか」
野村 和晴 氏((国研)水産研究・教育気候 増養殖研究所 ウナギ種苗量産研究センター 量産基盤グループ 主任研究員)
ウナギは稚魚であるシラスウナギを日本各地の沿岸で採集し、それを育てて出荷している。ニホンウナギの稚魚であるシラスウナギの不漁が続いている。いまから8年前の2010年4月には、(独)水産総合研究センターが、ウナギの完全養殖の実験に成功したと発表。「天然資源に依存しないウナギの生産に道を開く悲願」が達成されたとのことだが、実用化に向けた研究は今、どこまで進んでいるのだろうか?
11:05~12:00 「ゲノム編集で限界まで筋肉量を増やしたマダイの育種」
家戸 敬太郎 氏(近畿大学水産研究所 教授)
演者らは、不可能といわれたクロマグロの完全養殖に成功。前回の勉強会では、クロマグロ完全養殖研究の黎明から展望、商業化、その後の展開に至るまでの道のりを紹介いただいた。
今回は、ゲノム編集の技術で、筋肉の増えすぎを抑える遺伝子を働かなくさせ、限界まで筋肉量を増やした「マッスルマダイ」について、生産コストを抑えて食べられる部分を増やしたいという養殖業者の願いを形にした育種技術の詳細と、今後の展望についてご紹介いただく。
12:00~13:00 情報交流会「鰻と鯛を食べて、夏へのパワーをチャージしよう」
※お弁当をご準備いたします。どちらか事前にお選び下さい。
 ■築地うなぎ食堂の『熱々の美味しい鰻弁当』
 または
 ■銀座うち山『鯛 胡麻だれ弁当』
※お弁当のメニューは都合により変更になる可能性がございます。あらかじめご了承下さい。

参加方法

講演会参加費 JBA法人会員、JBA個人会員(アカデミア所属): 無料
協力・協賛学会会員: 無料
JBA法人会員でない企業(事業者)に所属する個人会員: 5,000円(税込)
非会員: 10,000円(税込)
交流会参加費 1,600円(税込)(情報交流会お弁当代)
※参加費は、お釣りのないようご準備ください。
お問い合わせ 〒104-0032
東京都中央区八丁堀2-26-9 グランデビル8階
(一財)バイオインダストリー協会
TEL:03-5541-2731
(担当:矢田、穴澤)

記事一覧へ戻る