"未来へのバイオ技術" 勉強会「東京五輪への課題シリーズ2:おもてなしを支える日本の食と酒」

開催日時 2018年10月30日(火) 14:00~15:45
開催場所 (一財)バイオインダストリー協会
定員 60名
主催 (一財)バイオインダストリー協会
協力・協賛 (公社)日本農芸化学会、(公社)日本生物工学会、(公社)日本技術士会生物工学部会、(一社)awa酒協会(予定)
備考 15:55~17:30 交流会

プログラム

14:00~14:05 はじめに
14:05~14:55 awa酒で乾杯!!~老舗酒造が拓くグローカルビジネス~
永井 則吉 氏(永井酒造(株) 代表取締役 6代目蔵元)
 演者は「川場村の大自然を愛し、自然の恵みに敬意と感謝を持ち、自然美を表現するきれいな酒造りを目指す」という哲学のもと、ワイン市場で勝負できる「SAKE」を目指している。世界のコース料理に、AWA SAKE(スパークリングの日本酒)、STILL SAKE(大吟醸、純米酒など、そのままの酒)、VINTAGE SAKE(10年以上熟成した酒)、DESERT SAKE(食後に飲む甘い酒)のペアリングを提案する「NAGAI STYLE」を2014年にスタートした。
 地元、川場村では、「農業プラス観光」という指針を掲げ、農業基盤整備を行って農業を強化しつつ、キャンプ場、スキー場などを築いて観光の拠点にしてきた。一次産業と観光業をキーワードとするうえで酒蔵は大変大事な要素となる。そこで地元の酒蔵と手を組んで酒蔵ツーリズムなどを行い、お酒で地域を盛り上げ、川場村から世界へ挑戦している。
 日本酒の輸出数量は前年比で8.6%増、約150億円を輸出している(平成28年度実績)。しかしフランス1国のワインの輸出金額が約1兆円。日本酒が日本の自然・文化・歴史を全て凝縮した米文化であることを伝えていければ、マーケット的な魅力はさらに広がるのではないだろうか。
 一去年、全国の8蔵元でawa酒協会を立ち上げた。少しずつメンバーも増えており、2020年の東京オリンピックのオフィシャル乾杯酒を目指して邁進している。
14:55~14:45 日本食・発酵食品の革新的研究~酒粕ペプチドの新規機能性を中心に
堤 浩子 氏(月桂冠(株) 主任研究員)
 「酒は百薬の長」といわれるように、アルコール飲料としてだけでなく、様々な薬理・薬効を持つものとして受け継がれている。清酒の中には、血圧上昇抑制ペプチドの機能性成分も含まれ、さらに酒粕にも同じ機能性ペプチドや様々なたんぱく質や栄養成分が多く含まれていることも注目されている。近年の甘酒ブームも加わり、発酵食品は機能性食品として定着しつつある。演者らは、清酒副産物である酒粕から機能性ペプチドを製造し、さらなる機能付与することを目的に研究開発を行った。その結果、肝臓でのコレステロール合成を抑制する機能、血圧上昇抑制ペプチド、抗酸化ペプチド、肝機能保護効果などを見出し、機能性食品への展開を検討している。世界にアピールできる日本食・発酵食品の革新的研究について紹介したい。
14:55~15:45 日本の食と、ワインのマリアージュ
吉田 聡 氏(キリン(株) ワイン技術研究所 主任研究員)
 演者は酵母の有機酸高生産に関与する遺伝子同定や下面発酵酵母の亜硫酸高生産酵母の育種等、ビール醸造研究の長年の成果を活かし、ワイン製造研究を進めている。講演では、ワインにおける魚介類との食べ合わせの際に見られる生臭み発生の制御を目指した製造法、特に鉄低減を目的としたに研究開発について紹介する。その中で、エタノール処理酵母によるワイン中の鉄分の低減とそのメカニズムの解明等、ワインにおける味や風味、食べ合わせの向上に関する最新研究成果を、試飲を交えながら紹介いただく。2020年の東京オリンピックを日本の食とワインのマリアージュで盛り上げる契機としたい。
15:55~17:30 交流会

参加方法

講演会参加費 JBA法人会員、JBA個人会員(アカデミア所属): 無料
協力・協賛学会会員: 無料
JBA法人会員でない企業(事業者)に所属する個人会員: 5,000円(税込)
非会員: 10,000円(税込)
交流会参加費 無料
お申し込み 下記フォームより、お申込み下さい。
お問い合わせ 〒104-0032
東京都中央区八丁堀2-26-9 グランデビル8階
(一財)バイオインダストリー協会
TEL:03-5541-2731
(担当:矢田、秋元、穴澤)

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