【報告】"未来へのバイオ技術"勉強会「地震減災と微生物~津波減災、液状化対策、地震波軽減」

開催報告

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地球科学とバイオの接点、地球物理学、超深度地下微生物などをキーワードとするエッジの効いた研究をご紹介する。2030年に花開く異分野・学際領域研究の可能性を追求したい。

開催日時 2020年1月10日(金) 14:00~16:50
開催場所 (一財)バイオインダストリー協会
定員 60名
主催 (一財)バイオインダストリー協会
協賛 (公社)日本生物工学会
後援 (公社)日本農芸化学会
備考 16:50~18:00 名刺交換会

プログラム

14:00~14:10 はじめに
14:10~15:00 微生物の力で津波のエネルギーを軽減する
濱田 洋平 氏((国研)海洋研究開発機構 高知コア研究所 岩石物性研究グループ)
東日本大震災で起きたような巨大津波の規模を微生物で抑える研究が、(国研)海洋研究開発機構 高知コア研究所(高知県南国市)で行われている。震源となる大陸と海洋の両プレート(岩板)境界の浅い部分を人工的に固着させ、海底が一度に動く大きさを減らして津波を小さくしようという狙いである。
15:00~15:50 微生物代謝を利用した既存建物直下地盤の液状化対策
鈴木 康嗣 氏(鹿島建設(株))
首都直下地震では、液状化による莫大な被害が予想されている。そこで、既存建物に対応可能で安価な液状化対策工法の開発が求められている。演者らは、地中にカルシウム源と栄養源を注入し、地下水の流れを利用して既存建物直下に拡散させ、国内の土壌に実在する微生物の代謝を利用して炭酸カルシウムを析出し、地盤を固化させる地盤改良工法を開発している。全国の砂地盤から採取した土壌微生物により、様々な条件下でも液状化強度が増加することを明らかにすると共に、実地盤においても改良効果を確認した。
16:00~16:50 微生物を用いた有機的地盤改良による地震波増幅低減効果
小澤 宣行 氏((株)竹中工務店 設計部構造部門)
金田 一広 氏((株)竹中工務店 技術研究所)
地震波の増幅を低減させるには、地盤を堅固にする地盤改良が有効である。軟らかい地盤を地震波が伝播していくとき、地表面に到達するまでに波は大きく増幅される可能性がある。演者らは、広範囲にわたる地盤改良を簡便にかつ環境に優しく安価で行う技術として、有機的地盤改良を提案し、都市レベルの耐震性向上をめざした。
16:50~18:00 名刺交換会

参加方法

講演会参加費 JBA法人会員、JBA個人会員(アカデミア所属):無料
協賛・後援学会会員: 無料
JBA法人会員でない企業(事業者)に所属する個人会員:  5,000円(税込)
非会員:10,000円(税込)
お申し込み 下記フォームより、お申し込み下さい。
お問い合わせ 〒104-0032
東京都中央区八丁堀2-26-9 グランデビル8階
(一財)バイオインダストリー協会
TEL:03-5541-2731
(担当:矢田、岸本)

お申し込みフォーム

1月9日12時をもってお申し込みの受付を終了しました。

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