【報告】"未来へのバイオ技術"勉強会「先制医療と革新的検査技術~エクソソーム、血中マイクロRNA 、尿中ポルフィリンに着目して~」
開催報告
■開催報告 概要 こちら (PDF 207KB)
疾病の発症前診断を行い、治療的介入を実施して発症を予防、早期に治療する「先制医療」が求められている。身体への負担が少ない低侵襲性の液性検体(血漿や尿など)を利用して、バイオマーカーを測定し診断に役立てるリキッドバイオプシー(Liquid biopsy)も注目されている。本勉強会では、細胞から分泌される直径50〜150 nmの顆粒状の物質で、タンパク質、核酸(mRNA、DNA、miRNA)、脂質などが内包されている血中エクソソームや 尿中ポルフィリンに着目し、身体にやさしい革新的検査・診断技術の最新開発動向について紹介したい。
開催日時 | 2019年11月8日(金) 14:00~16:50 |
開催場所 | (一財)バイオインダストリー協会 |
定員 | 60名 |
主催 | (一財)バイオインダストリー協会 |
協力・協賛 | (公社)日本生物工学会、ポルフィリン‐ALA学会(予定) |
後 援 | (公社)日本農芸化学会(予定) |
備考 | 【オーガナイザー】 小倉 俊一郎 氏(東京工業大学大学院生命理工学研究科 准教授、ポルフィリン‐ALA学会事務局事務局長) |
プログラム
14:00~14:10 | はじめに 小倉 俊一郎 氏(東京工業大学大学院生命理工学研究科 准教授、ポルフィリン‐ALA学会事務局事務局長) |
14:10~15:00 | 高感度DNAチップによる血中マイクロRNAの網羅的測定と応用 滝澤 聡子 氏(東レ(株) 新事業開発部門DNAチップグループGL) |
15:00~15:50 | ALA-PDS:光線力学スクリーニングによるリスク評価とがん予防への応用 村上 孝司 氏(プリベントサイエンス(株) 代表取締役) |
16:00~16:50 | 脂質二重膜に結合するペプチドを利用したエクソソーム精製法 黒田 章夫 氏(広島大学大学院 統合生命科学研究科 生物工学ユニット教授、(有)シリコンバイオ取締役 ) |
16:50~18:00 | 名刺交換会 |
参加方法
講演会参加費 | JBA法人会員、JBA個人会員(アカデミア所属):無料 協賛・後援学会会員: 無料 JBA法人会員でない企業(事業者)に所属する個人会員: 5,000円(税込) 非会員:10,000円(税込) |
お申し込み | 下記フォームより、お申し込み下さい。 |
お問い合わせ | 〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-26-9 グランデビル8階 (一財)バイオインダストリー協会 TEL:03-5541-2731 (担当:矢田、岸本) |
お申し込みフォーム
11月7日12時をもってお申し込みの受付を終了しました。