【報告】"未来へのバイオ技術"勉強会「東京五輪への課題シリーズ4:SDGsと感染症サーベイランス」

講演会・セミナー 医薬 基盤技術

更新日:2019年7月24日

開催報告・配布資料

  ■開催報告
   概要 こちら (PDF 143KB)

  ■配布資料[会員限定]
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    川瀬三雄 氏  こちら (PDF 2.7MB)

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開催日時 2019年7月3日(水) 14:00~16:30
開催場所 (一財)バイオインダストリー協会
定員 60名
主催 (一財)バイオインダストリー協会
協力・協賛 (公社)日本生物工学会、ポルフィリン‐ALA学会(予定)
後援 (公社)日本農芸化学会(予定)
備考 16:30~17:15 名刺交換会

プログラム

14:00~14:05 はじめに
14:05~14:50 東京都の感染症対策 ~東京2020大会に向けて
赤木 孝暢 氏(東京都 福祉保健局 健康安全部 感染症対策課課長代理(感染症医療担当))
昨今のインバウンド(訪日外国人旅行)の増加や、東京2020大会を来年に控えた海外からの渡航者の増加に伴い、感染症への対策が重要視されている。麻疹、風疹、髄膜炎菌感染症のほか、デング熱、チクングニア熱など蚊媒介感染症などが、公衆衛生上公衆衛生上の問題となる。
東京都における感染症対策の概要とともに、東京2020大会に向け、考えられる状況と留意点、行政としての対策についてご紹介いただく。
14:50~15:35 POCTとしての核酸クロマト遺伝子検査 ~五輪の脅威・ジカ熱、デング熱などを対象として
川瀬 三雄 氏(東北大学医工学研究科教授、(株)TBA(Tohoku Bio Array) 取締役)
POCTとは、小型分析器や迅速診断キットを用いて医療現場で行うリアルタイム検査であり、インフラ整備の遅れている発展途上国医療現場のみならず、感染リスクの存在する五輪開催地においても活用が期待されている。
日本貿易振興機構(JETRO)の支援を受けてベトナムにおいて、デング熱など感染症の遺伝子検査用試験紙の実証実験を行い、現行の簡易検査の精度をしのぐ結果を得て実用化を進めている。
東京五輪2020を見据え、最大の脅威となり得るジカ熱、デング熱などを対象としたPOCTとしての核酸クロマト遺伝子検査の最新動向について紹介いただく。
15:45~16:30 感染症克服のためのイノベーション ~全世界でのマラリア撲滅をめざして
横山 絵理子 氏(ネオファーマジャパン(株)医薬開発企画部 シニアマネージャー)
ビル&メリンダ・ゲイツ財団によると、最もヒトを殺している動物は「蚊」である。蚊は、さまざまな感染症をヒトに媒介しているが、特に、マラリアの病原体である寄生虫を媒介することで、2分間に1人というペースで子供達の生命を奪っているといわれる。マラリアの撲滅をめざして、防虫剤処理蚊帳、防蚊用塗料、殺虫剤と組み合わせた感染阻止、スクリーニング用診断薬による迅速かつ適格な診断、さらに治療薬については長崎大学大学院 熱帯医学・グローバルヘルス研究科長 北 潔 氏らと演者らが共同で新薬の開発を進めている。日本国内でのマラリア感染は1960年頃収束したが、現在は海外への出張者、旅行者の増加に伴う輸入感染症として国内でも毎年100例前後の報告がなされている。マラリアをめぐる状況について紹介いただく。
16:30~17:15 名刺交換会

参加方法

講演会参加費 JBA法人会員、JBA個人会員(アカデミア所属):無料
協賛・後援学会会員: 無料
JBA法人会員でない企業(事業者)に所属する個人会員:  5,000円(税込)
非会員:10,000円(税込)
交流会参加費 無料
お問い合わせ 〒104-0032
東京都中央区八丁堀2-26-9 グランデビル8階
(一財)バイオインダストリー協会
TEL:03-5541-2731
(担当:矢田、近藤、岸本)

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