永山治 バイオインダストリー協会理事長 年頭挨拶

更新日:2015年1月13日

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1月13日にパレスホテル(東京)において2016年のバイオ関連13団体による合同賀詞交歓会が開催されました。
関連団体を代表して永山治 バイオインダストリー協会理事長より年頭の挨拶がありました。

(以下年頭挨拶抜粋)
President  成長戦略を確実に進め、将来国際的に通用する高い競争力を保持するために、積極的にバイオテクノロジーを活用し強力な産業基盤を構築する必要がある。
 創薬や再生医療、ゲノム医療などの健康産業、食糧や機能性食品などの農業・食品産業、バイオプラスチック、バイオリファイナリーなど広い分野で新たな技術の実用化、ビジネスの促進をはかることが重要である。大村先生の業績は、アカデミックな成果を治療薬として具体化し、世界の医療に貢献されたことに加えて大きな経済的寄与をもたらした。このような事例をバイオ関連産業それぞれの分野で多く生み出していく努力をしなければならない。
 世界を見るとアカデミアの成果を実用化に向けインキュベートするバイオベンチャーの寄与が大変大きい。米国のバイオベンチャーの時価総額は100兆円と目され、産業化へのスピードが抜きんでている。日本にも優れたアカデミアと価値の高い研究成果が多く存在する。これらの成果が迅速に実用化されるような環境整備、すなわちバイオベンチャーの創業・事業活動の推進を産官学で進めていくことを重要課題としたい。BioJapanはアジア最大のバイオビジネスパートナリングの場として成長してきた。再生医療新法、医薬品医療機器法が施行後1年を経過し、再生医療に関わる製品もいくつか世に出てきている。BioJapan2016では、新たに「再生医療JAPAN」を併設し再生医療の産業化を加速したい。
 バイオ関連産業のイノベーションのエンジンとしての役割をより高めるため、皆様のご参加、ご協力をお願いしたい。

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