個別技術紹介

バイオ⽣産プロセスのLCA/TEAシミュレーター

環境影響評価(LCA)および技術経済性分析(TEA)ツール

東京⼤学

技術の説明

完成したバイオ⽣産プロセスを評価するのではなく、これから開発するバイオプロセスについて、
(1)研究初期段階のデータを基にした「社会実装段階での環境影響性、経済性」の予測評価
(2)感度解析による「影響度の⾼い要素(技術開発ポイント)」の抽出
(3)定量的な技術開発⽬標の設定や効率的なバイオプロセス設計の⽀援
を可能とする「未来志向型のLCA/TEAシミュレーター」を開発する。

応用先

  • バイオ産業︓
    製品ライフサイクル(資源消費、⽣産等)におけるGHG排出削減の実現
    改良効果の⾼い技術の特定とその効果の⾒える化による研究開発の優先順位付け
    事業戦略、マーケティング戦略策定の定量的根拠の提⽰

参考資料

  • ⼩原聡,菊池康紀︓技術経済性分析に関する最近の動向と課題, ⽇本LCA学会誌, 15(4), 325-331 (2019)

最終更新日:2022年11月12日 23:35