みんなのバイオ学園

すぐにコンテンツの内容を読む

バイオテクノロジーとは

「バイオロジー(生物学)」と「テクノロジー(技術)」の合成語です。

生物の持つさまざまな働きを上手に利用し、私たち人間の生活や環境保全に役立たせようという技術です。例えば、酒、みそ、しょうゆ、納豆、チーズ、ヨーグルトなどの食品や抗生物質などの医薬品は、バイオテクノロジーで作られた製品です。このような昔ながらの「発酵」や「品種改良」をはじめ、現代の「遺伝子組換え」「クローン」などの先端技術まで、実にさまざまな技術があります。1972年に細胞融合技術が、また1973年に遺伝子組換えが開発され、さまざまな産業への発展などの可能性が期待されたため、「バイオテクノロジー」という言葉が使用されるようになりました。

「バイオテクノロジー」は大きく2つに分かれ、「オールドバイオ」、「ニューバイオ」と呼ばれています。

「オールドバイオ」には発酵・醸造技術があります。カビや最近、酵母など微生物の働きを利用した技術です。発酵は、味噌・醤油・納豆・酒・チーズなどの生産に、醸造技術はアルコールやクエン酸・抗生物質・アミノ酸などの生産に役立てられています。

「ニューバイオ」の例では、遺伝子組換えがあります。目的とする性質をもつ遺伝子を、農作物や微生物に導入する事で、農作物の性質を改良したり、有料物質の生産などを行います。遺伝子組換えトウモロコシ、稲、大豆などの生産や、aアミラーゼなどの食品添加物、インシュリンなどの医薬品原材料の生産に役立てられています。

クローンは、遺伝子的に同一な個体を作成する技術を用いて、品質の揃った農作物などの生産を行うのに現在役立っています。農作物の生産に使われる「挿し木」は、種子にたよらずとも同一な品質を多く生産する技術ですが、これはオールドバイオによるクローンといえます。細胞培養・組織培養技術による農作物の生産、動物の人工受精による家畜生産などはニューバイオによるクローンの代表です。

コンテンツはここで終わりです。

  • 次のページへ進む

カリキュラム一覧へ戻る

ここからはコンテンツのメニューです。

バイオ基礎コース メニュー

  1. バイオテクノロジーとは
  2. 遺伝子とは
  3. 遺伝子組換えについて
  4. バイオ技術で薬を造る
  5. 切手で見るバイオの世界
  6. バイオテクノロジーの基礎用語辞典

このページの先頭に戻る


経済産業省の委託に基づいて、財団法人バイオインダストリー協会が作成いたしました。

Copyright © Ministry of Economy, Trade and Industry. All rights reserved.